月並みな記事タイトルで恐縮ですが、FC2からWordPressに移ってきたので改めてAmazonアソシエイトの許可をとろうと思い、記事の移行が落ち着いたあたりでサイト追加の申請をしたところ全く承認してもらえませんでした。
しかし、なんとか10回目の申請でようやく承認してもらったのでそれまで自分が行ったことについてまとめました。
目次
基本事項
一応確認ですが、規約の基本事項を引用しました。
メール通知
私はこのメールを受け取ったことがないのですが、不許可が出るとこういったメールが送られてくることがあるそうです。
- Webサイトが未完成の場合
Webサイトの方向性がわかる程度を目安に、内容をアップロードしてからお申し込みください。- お申し込みのURLに誤りがある、またはご自身のWebサイトURL以外でのお申し込みの場合
たとえば、ご利用のブログサービスのトップページなどでは審査を行うことができません。- Webサイトに閲覧規制がなされており、内容を拝見できない場合
- お申し込みフォームにご登録の電話番号が、全角数字で登録されている場合
全角数字では正しく登録されませんので、必ず半角数字でご登録ください。- Webサイトのドメイン名の中に、「amazon」やその変形、またはスペルミスを含んでいる場合
- その他知的財産権を侵害している場合
- 露骨な性描写がある場合
- QRコードのご利用情報に不足がある場合
QRコードのご利用申請にあたり、掲載予定の媒体名と使用目的を必ず記載してください。- 未成年の方のお申し込み
Amazonアソシエイト利用規約
(a) 性的に露骨な内容を奨励する、または含むサイト。
(b)暴力を奨励する、または暴力的内容を含むサイト。
(c)誹謗中傷を奨励する、またはかかる内容を含むサイト。
(d)人種、性別、宗教、国籍、身体障害、性的嗜好もしくは年齢による差別を奨励する、または差別的措置を採用するサイト。
(e)違法行為を奨励する、または実行するサイト。
(f)アマゾンまたはその関連会社の商標や、アマゾンまたはその関連会社の商標の変形またはスペルミスを含むドメイン名のサイトやソーシャル・ネット・ワーキングサイトのユーザ名・グループ名・ページやアカウント名。
(g)その他知的財産権を侵害するサイト。
(f)ではAmazonやkindle、javariなどの文字の入ったドメイン名やサイト名などははじかれてしまいます。
承認までに行ったこと
今までアソシエイトの登録には何度も承認されてきているため、アカウントそのものというよりサイト自体に問題があると思いながら修正を繰り返してきました。
サイト自体は引っ越してきたもので、既に多くの記事でアソシエイトIDの付いたアマゾンリンクが貼ってあったため即刻除去しなさいと怒られてしまったのですが、逐一消すのは非常に面倒に思い次のスクリプト(jQuery)で一時的に消すようにしたところ特に何も言われなくなりました。
$(function(){ $("a[name='amazletlink']").each(function(){ var href = $(this).attr("href"); href = href.replace(/(.+)\/××××××-22(.+)/g,"$1$2"); $(this).attr("href",href); }); });
これはamazletで作成したAmazonリンクでのみ有効です。
著作権上の確認
アイキャッチや記事で使っている画像について問題があるものがないかどうか一通り確認して、一応Amazonの画像も消してみたり、Amazon関連の記事を非表示にしてみたりしたのですが、結局承認してもらえませんでした。
実はこのあたりで少しずつ中身を変更して8回ほど申請を繰り返しましたが全部失敗で、取り付く島もないといった感じでした。
メールアドレスの確認
メールアドレスがGmailやYahooメールなどのフリーメールだと承認されないといった話があるようですが、私の場合は既に何度も許可を受けていますし一番初めは買い物も何もしていないGmailで承認を受けたのでメールアドレス自体はあまり関係ないと思います。(一度買い物を行ったアカウントなら申請が通りやすいという話がある)
…が、一つ一つ可能性をつぶしていこうと思い、念のためこのサイトのドメインの入ったアドレスに変更してみたのですが、関係ありませんでした。
metaタグの確認
この辺でもしやと思い、サイトのソースを確認した見たところサイト情報を含んだmetaタグがないことに気付き、急いで付け加えて再申請しました。
<meta name="author" content="gagambo" /> <meta name="description" content="プログラミングやWeb関連の備忘録" /> <meta name="keywords" content="プログラミング,Web,C言語">
↑こんな感じ
すると、やっと承認!
恐らく設定か何かをいじり間違えてサイト情報を出すメタタグを消したか出す設定にしてなかったかになっていたのだと思います。
付けくわえたのは「author(著者)」と「content(中身概要)」、「keyword(キーワード)」の3種類です。それぞれ、著者名、中身の概要、キーワードを入力しますが、キーワードは「,」(カンマ)で区切ることでいくつも単語を並べることができます。
承認後やること
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者の明記
サイトの紹介ページなどに自分がアソシエイトの参加者であると明記する必要があるそうです。
乙のサイト上のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」、または「[乙の名称を挿入]は、[該当するサイト名(amazon.co.jpまたはjavari.jp)を挿入]を宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。
当ブログでは他のサイトを参考にしながら以下のようにしています。
新しいサイトを追加するとき
意外と知られてないらしい?のですが、新しくAmazonアソシエイトにWebサイトを追加するには別途申請する必要があります。
このページでは「URLを追加」という欄で新しいサイトのURLを追加できるようになっているのですが、ここに追加するにはあらかじめ赤色で囲った「こちらから」の「アソシエイトカスタマーサービスに連絡する」ページで「アカウント情報の変更、登録URLの追加など」の件名で申請する必要があります。
そして、承認メールを受けてから先ほどの「URLを追加」で追加します。
Amazonで買い物をするとき
当たり前かもしれませんが、Amazonは自己アフィリエイトは禁止なので極力自分のブログやサイトのAmazonリンクを踏まないようにしてください。
Amazonのロゴ画像の使用
Amazonの公式のロゴ画像の使用は商標侵害に当たるため使ってはいけないそうです。もし使いたい場合は自分で似たような画像を作るか、そのようなロゴやアイコンを無料配布しているサイトを探して利用したほうがいいです。