kindle unlimitedというサービスが8/3からAmazonで開始されました。一部の書籍(約12万冊)が月額980円で読み放題というものです。
30日間無料で試せるというので早速試してみることにしました。30日くらいたったので適当に感想を書いていこうと思います。(内容は2016 9/3時点でのものです)
ラインナップについて
私は主に漫画を読むために登録してみたのですが、当然と言えば当然かもしれませんが、今はやりのメジャーな漫画はunlimitedに登録はされていませんでした。現在のラインナップは昔の名作や、メジャー誌以外の作品が多いという印象です。
ただ、あまり目的を持たずにただただ漫画を読みたいという気持ちさえあればいくらでも満足はできます。普通に購入すれば1冊500円前後する単行本が家で読み放題なのを考えれば十分もとはとれますので、気になる方は一覧からチェックしてみるとよいと思います。
また、詳しくチェックはしていないのですが、そのほかのジャンルについてもあまりマニアックな部分を望まなければいくらでも楽しめる感じはします。雑誌もそこそこ豊富なのでお勧めです。
kindle持ってない
実はKindle持ってなくても専用のソフトを使用すればPCで閲覧可能です。
もちろん、Kindleがある方が便利です。AmazonではちょくちょくKindleもしくはFireのセールをやっているので機を見て購入しても良いかもしれません。結構数千円単位で値引きされるのでおすすめです。
注意事項
消える人気本
登録されている書籍は急に変更されるようです。前見た目玉の漫画を読もうと思ってサービスに登録したのに気付いたら一覧から削除されていた…ということもあるようです。
目当ての漫画があったので登録したのに入ったらなかったというケースもあると思いますが、大人の事情でしょうがないと割り切るしかないです。今後そういう事情でなくなる本もあると思いますが、逆に追加されている本もあるのでそれに期待する方に切り替えていきましょう。
「女帝」は前まで全24巻すべて読み放題でしたが今は9巻まで読み放題です。
全巻揃ってない罠
ラインナップには1巻のみ読み放題に入っていてその巻以降は購入しなければ読めないという本が多いです。ただ、注意すべきなのは2巻も読み放題だからといってそれ以降全部読み放題ではないということです。
結構途中の巻まで読み放題に入っていたタイトルがあったためガッツリ読んでいたのですが、6巻くらいから「Kindle Unlimitedで読む」ボタンが消えていたのには気が滅入りました。結局、その漫画の続きは永遠に闇に葬り去ることにしました。(私の時は全部読めましたが、上で挙げた「女帝」も今はその一つです)
なので、こうならないためにも知らない作品を読むときははじめに全巻読めるかどうかチェックしてから読み始めた方がいいです。
お勧めの使い方
お勧めは一覧の並びを「価格の高い順番」にして本を選ぶことです。「おすすめ順」でも人気のラインナップが見れるのですが、読み放題ということでお得感を味わうなら値段の高くて面白そうな本から選んでいくのが楽しいです。
※2017/08 価格の高い順にソートはできなくなっているようです
お勧めの漫画
好きな読み放題漫画を紹介して終わります。(2016/9/3時点)
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続編の銀バージョンも読めます
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お勧めの専門書
(2017.01 追記)
見れるようになったり、見れなくなったりすると思いますが、専門書もそこそこそろっていますので一部紹介します。このような数千円する本も読み放題なのでこれだけでもお得感はあります。
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↑画像処理の専門書では安定感抜群
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↑云わずと知れたGitHub
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↑トレード系の本もなぜか充実しています。値段がすごい。
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↑日経Linuxもいくつか読み放題のラインナップに入っています。
他にも検索すれば色々出てくると思うので試してみてはいかがでしょうか。