PyCharmとAnacondaの仮想環境を連携する手順

公開日: : OpenCV, Python

スポンサーリンク

 PyCharmはデフォルトで仮想環境はVirtualenvを使うようになっているようですが、私はよくAnacondaを使うのでそちらの仮想環境と連携させるようにしました。あまり難しい手順ではないですが手順を残しておきます。PyCharmのバージョンは2018.1、Anacondaのバージョンは4.4です。

新規作成プロジェクトの場合

 新規作成の時に「Project Interpreter」の項目の「Existing interpreter」であらかじめ作成しておいたAnacondaの任意の仮想環境のpython.exeのパスを指定します。

画像はAnacondaで作成した「py27」という仮想環境を指定しています。

作成済みプロジェクトの場合

 既に作成済みのプロジェクトとAnacondaの仮想環境を紐づけるには「File>Settings」の「Project: [プロジェクト名]>Project Interpreter」の「Project Interpreter」を変更してあげます。そこであらかじめ作成しておいたAnacondaの仮想環境のpython.exeを指定します。この場合は「py27」という仮想環境のパスを指定しています。

動作確認

 Anacondaの仮想環境(py27)でOpenCVをインストールして画像読み込みするサンプルを動かします。一般的にはOpenCVのモジュール「cv2」ははじめからインストールはされていないため、これが動けば無事仮想環境が適用されていることになります。

まずはAnacondaの仮想環境を立ち上げてOpenCVのモジュールをpipでインストールします。

pip install opencv-python

そしてPyCharm側では以下のようなサンプルプログラムを作成します。読み込み用の画像ファイル(sample.jpg)をプロジェクトフォルダに用意しておきます。

main.py

import cv2

if __name__ =='__main__':
    img = cv2.imread("sample.jpg")
    cv2.imshow("test",img)
    cv2.waitKey(0)
    cv2.destroyAllWindows()

あとはプログラムを実行するだけです。エディタ上のファイルの場所を右クリックして「Run ‘[ファイル名]’」を押すと動きます。

無事指定した画像ファイルが表示されれば無事Anacondaの仮想環境と連携が取れています。

スポンサーリンク
Amazon

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

[Python3]Webスクレイピングで繰り返し構造のデータを取得する

Python3のBeautifulSoup4でWebスクレイピングをし

2D写真から立体視画像を作成してみた

 カメラなどで撮影した写真からデプス(距離)画像を推定する技術でステレ

ディープラーニングの単眼画像Depth推定を試す

前々から気になっていた写真から立体を推定するCNNのディープラーニン

PyCharmとAnacondaの仮想環境を連携する手順

 PyCharmはデフォルトで仮想環境はVirtualenvを使うよう

【Python】正規表現で括弧で特定の文字列を抽出する方法

Pythonの正規表現で括弧を使って文字列を抽出するサンプルを作成しま

→もっと見る

  • Author : ががんぼ
    プログラミングやWeb関係で気付いたことについてメモしていく予定。だいたいが備忘録ですが、自分でサンプルを作って動かしてみたりしています。