3DCG DAZ Studio

無料のDAZ Studioに課金しまくってわかったこと

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はじめに

初めにお断りしておきますがこれから書く意見はあくまで素人のものであり、お仕事でCG製作をやってきた人のものではないということにご注意ください。そのため、中には的外れな意見もあると思いますが暖かい目で見ていただければと思います。

今回は無料の3DCGソフトのDAZ Studio Pro 4.10に課金しまくって少しわかったことを書いてみようと思います。具体的には〇〇万以上(2桁万円)課金しましたが楽しく遊べています。

このソフトに手を出した目的は趣味の範囲内で(楽をして)人(できればかわいい女性)のリアルなCG絵を作りたいという欲求によるものですので以下の内容もそれに沿う話になります。

DAZ Studioの特徴

DAZ Studioの最大の特徴はリアルな人物絵や動画が作成できることです。レンダラーはNVIDIAのIrayに対応しておりフォトリアルなCG絵を作成することができます。また、DAZ Studioのストアにはクオリティの高いアセットが販売されておりお金さえ積めばモデリングすることなく良いモデルなどが手に入ります。

ちなみにDAZ Studioで作成される絵やモデルのライセンスはEULAを参照してください。比較的自由度が高いです。

無課金でわかったこと

DAZ Studio Pro 4.10は無料です。デフォルトでできることは微妙な人物モデルと背景モデル(1、2種類のみ)を配置して後は状況に応じてライトを設置してIray等でレンダリングさせることです。ソフトに付属しているチュートリアル機能で絵を作成するとこんな感じの絵ができあがります。

このチュートリアルをこなした段階でなんとなくわかってきたことは、このままの無課金だとこれくらいしかできないということです(一応これ以外のチュートリアルもあるので別の絵も作ることはできます)。

どういうことかというとフィギュアの見た目や服装、髪型はほぼこれに限ってしまうためこれ以上カスタマイズできるところがポーズや配置、ライティングくらいになってしまうためです。無料のアセットも多少ストアにありますが、十分とは言えないと思います。

実際これ以上のことをしようとすれば、3Dモデルをどうにかして入手するか、自分でモデリングするしかないと思います。私はモデリングの技術もなく、これからモデラ―になろうというプランも無いため、どこからか入手するという手段を選びました。

幸い3Dモデルはネットで調べればフリーで配布されているものもあるのでそれを使うという手もありますが、やはりクオリティの高いものを求めだすと無料で手に入れるというのはやや難しいので結局DAZ Studioに課金するという選択をしました。一応DAZ Studioのモデルはクオリティ面で比較的高評価を得ており、実際そこそこ良い絵がかけるので安心しています。

また、自前でモデリングするのはどうかという意見もあると思いますが、3Dゲーム業界含め一般的な3DCG関係の仕事のその大半はモデリングの作業に費やされると聞きます。そして、それはちゃんとしたものを求めるならば専門学校などで学んで身につくレベルのものなので間違って興味本位でモデリングを自分でやり出すと泥沼にはまってしまう可能性があると考えています。もし将来3Dモデラ―になりたい等の希望がある場合は自分で取り組んだらよいと思いますが、私はそうではないためお金で解決する方法を選びました。それに、もしも素人が頑張って作ったところで低クオリティのモデルになってしまうだろうというのもありあきらめました。

課金してわかったこと

どこに課金要素があるかというのを個人的な優先順位で表すと

「フィギュア(人物モデル)」>「髪(Hair)」=「服」>「ポーズ」=「モーフ」>「背景モデル」=「オブジェクト」=「ライティング関係」

と考えています。理由を説明すると目的がリアルな人物絵を描くことなのでフィギュアとそれにアタッチする髪や服は最重要といえます。

また、ポーズは手動で頑張ることもできますが、綺麗なポーズはたくさん売っているので金で解決したほうが手っ取り早いという考えでこの順番にしました。モーフはフィギュアの体系をいじる機能を追加するもので、デフォルトでもこの機能はそなわっていますが、細かい変化(胸や+αの体形変化など)はつけにくいので状況によっては必要度は高くなるためこの順番にしました。特に私は太った女性も積極的に作っていきたいためここは重要だと考えています。(※ポーズ、モーフはたくさん種類がありますが、たいていテーマごとのセットで販売しています。例えばかわいい系ポーズや胸のモーフなど)

そして、最後の背景モデルやオブジェクトはあくまで添え物だと思っているというのとフリーのHDRIや3Dモデルで代替しやすいため課金の優先順位としては低いです。

また、最後のライティング関係はHDRI(光源)やいい感じのライト配置のセットのことです。ライトそのものはソフトの機能に備わっているのでこれだけ聞くと必要なさそうな気もしますが、きれいな絵を作るためにはライト配置も非常に重要になってきます。

私はこれらの設定や配置を頑張ってもいまいちな絵しかできないことが多く、最終的にはある程度課金をしました。この辺りのテクニックはカメラ撮影の技術と通じるものがあると思います(カメラの専門家ではないのであくまで予想)。

ライティング関係を一番下に持ってきておいてしまっていますが、例えば上の図のようにライトも当てかたによって見た目の印象がかなり変わりますので極めて重要であることがわかるかと思います。画像はデフォルト状態と正面から光をあてたもの、横から光をあてたものの絵ですが、全然印象が異なると思いますのでライティングがいかに重要かというのがわかると思います。

しかし、ライティングのアセットを買ったとしてもどの方向からどれくらいの強さで光を当てるかはおおむね各個人の裁量になってくるため結局は何かしらのセンスやテクニックが必要で課金のみで解決不可と判断して下のほうに持ってきました。

課金の相場

上記で紹介した「フィギュア」、「髪(Hair)」等はそれぞれおおよそ10~20ドルします。初めての場合はフィギュアや髪(Hair)、服、ポーズなどがセットになっているPro Bundleというセット販売形式の方が少し安いのではじめはそちらのほうが良いかもしれません。また、DAZ Studioのストア頻繁に30~40%引きやキャンペーンセール(新商品を買うとほかのアセットが割り引かれるなど)をしているのでそれがあるかどうかもチェックしたほうがいいです。詳しくはストアで確認してください。

ただし、あまりに格安なものはG2以下の世代の古いものも含まれている場合があるので、必ず対象フィギュアの世代が何かはチェックしてください。

おすすめフィギュア&サンプル

課金していく中でわかったことは当然といえば当然ですが、作者によってクオリティに差があるので各ページのサンプルの絵をよく見て判断してください。有料だからなんでもかんでも高クオリティというわけではないです。また、フィギュアには世代がありますが、最新世代のG8に合わせていくのが良いと思います。(G3の髪や服はG8へ変換は可能)

今までで一番良い買い物をしたなというフィギュアをレンダリングしたものを紹介して終わります。


(2019/2/11 修正して差し替えました)

左はPeiというフィギュアで、右がIchigoというフィギュアです。Peiは服付き(※画像の服とは違います)、Ichigoは髪がついてきます。DAZ Studioのストアには欧米人のフィギュアが多い中、東洋人のフィギュアで非常に出来が良いので紹介しました。

(2019/02/11 追記)
新しい東洋人フィギュアのYiyiVivyというのが出ているのを確認しました。これらもおすすめです。フィギュアを含めアセットはは継続的にリリースされているので今後もっといいものが出てくると思います。気に入った作者のアセットをウォッチすることをお勧めします。

注意点

レンダリングにはGPUが無いと非常に時間がかかります(実際に計測したことは無いですが…)。そこそこ良いGPUが積んであるPCを用意するのが吉です。
→計測しました。「[DAZ Studio 4.10]Iray使用時のGPU処理速度効果計測

下記リンクは情報がやや古いですが、BTOパソコンメーカーならカスタマイズも簡単でGPUの搭載されたPCが買いやすいです。

ちなみに自分はサイコムで購入しましたが色々なBTOメーカーがあるので確認してみてください。20~30万円出せばかなりいいやつが買えます。

最後に

DAZ Studio 4.10 Proに課金しまくったことについて得られた所感を書きました。初めての方は無理に課金せずに無課金で様子見したほうがいいと思います。

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